1987年9月11日、定価¥4900(税別) すでに13年前である。 ちなみにこの2ヶ月前に日本テレネットでパソコン版女神転生が発売されたとのこと。 機種はPC88、MSX、X-1turbo、FM-77.の四種。 PC98版の開発もあったらしいが中止になったとのこと。 そして驚愕すべき事実が!! 詳しくはこちらのアドレスを参照。 「Xinn network」 http://www.win.ne.jp/%7Emobius/TELENET/megami.html 定価もこの頃はまだ安い。おそらく当時の平均金額であろう。
・ドラゴンクエストU(1月26日、エニックス、RPG) 言わずと知れたRPGの巨人2作目。 ・飛龍の拳1(2月14日、カルチャーブレーン、格闘アクション) ストUが出るまで格ゲーのスタンダードだった作品。 ・新宿中央公園殺人事件(4月24日、データイースト、アドベンチャー) 今に続く神宮寺三郎シリーズの原点。 ・森田将棋(4月14日、セタ、将棋) 実はファミコン初のバッテリーバックアップソフトである。 ・未来神話ジャーバス(6月30日、タイトー、RPG) こちらは初の「RPGでの」バッテリーバックアップソフト。デキは…。 ・ヘラクレスの栄光1(6月12日、データイースト、RPG) 細かいところにこだわりを見せた佳作。3作目、4作目のシナリオは秀逸の一言。 ・燃えろ!!プロ野球(6月26日、ジャレコ、スポーツ) バントでホームランが打てる大ヒット作。何気にミリオンいっているゲームだったりする。 ・水戸黄門(8月11日、サンソフト、RPG) イロモノだが名作。カルトゲームの一つ。続編で世界漫遊に行ったまま…。 ・ミネルバトンサーガ(10月23日、タイトー、RPG) カルト作その2。リメイク希望の高い傑作。一応続編にシルヴァ・サーガがあるが…。 ・桃太郎伝説(10月26日、ハドソン、RPG) 桃太郎シリーズ第一作目。これと桃伝2はホントにデキがいいゲーム。 ・銀河の3人(12月15日、任天堂、RPG) カルト作その3。もとはパソコンの宇宙戦士ライーザ。パソコンでは大ヒット作。 ・ロックマン1(12月17日、カプコン、アクション) カプコンの家庭用アクションの雄。 ・ファイナルファンタジー1(12月18日、スクウェア、RPG) RPGのもう一つの巨人1作目。この年、スクウェアはRPGを3本発売している。 ・目指せパチプロパチ夫くん(12月18日、ココナッツジャパン、パチンコ) パチンコゲームの先駈け的作品。 ・メタルギア(12月22日、コナミ、アクション) この年はこれを含めてコナミは20本(!)ものゲームを発売している。 *RPGは太字で表記している。 同年の代表作を並べてみた。 こうしてみるとこの年はさまざまなジャンルで後のシリーズの第一作目が発売されている。 当時のフロンティアスピリットも今はどこへ…。
デジタルデビルストーリー女神転生(小説) いわゆる原作本。 ラストの物悲しさに、読み終わった後呆然とした思い出があった。
1.ウィザードリィ(ゲーム) ゲームとして女神を語るには欠かせない「RPGの祖」の一つ。 シンプルであるが故に想像力を掻き立て、中毒になったプレイヤーは多い。 2.ドラゴンクエスト1(ゲーム) ドラクエが出た時、女神開発陣はやはり相当意識したらしい。 ドラクエも、ウィザードリィとウルティマ(もう一つの祖)を両親に持つ。 ある意味、ドラクエとは兄弟のような存在なのかもしれない。 3.機動戦士ガンダム(アニメ) 悪魔の中に「ア・バオア・クー」なんてのがいるのを見るとやはり影響力は大きい。 現在のサブカルチャー全てに影響力を持つ偉大なアニメ。
ドラクエがすべてだった時代に、ドラクエとはまた違う指標を指し示したこのゲーム。今考えてみると「ウィザードリィ+α」という言葉で片づけられなくもないが、その「+α」である悪魔との会話・合体が怪しい魅力を持っていた。まるで「禁じられた遊び」のような危険な魅力だった。 その会話システム・合体システムともこの時点で外形が完成していたことは驚愕に値する。それだけではなく、他のRPGに先駆けてオート戦闘システムも組み込んであったりしていて時代を先取りしていた。ただそれだけ本流と離れたゲームであるためユーザーに受け入れられにくく、評価はされても売れ行きのよくない市場動向がこのゲームを「カルト作」と呼ぶ原因となった。 ゲームとしてはバランスがものすごく厳しく、悪魔がものすごく強いのにエンカウント率がものすごく高い。悪魔合体も一回ずつ試して全悪魔を作った思い出がある。最終的には攻略本に頼ることとなったが、それでも長い戦いが続いていた。 今に続く世界観やシステムはここからが全てである。ストーリーよりシステムで遊べる逸品であり、それがゲームの根本であると私は思う。 文章:HDKさん